マイホームを持とうとしている人たちの中で、最近特に人気が出てきたのが注文住宅です。確かに昨今の建売住宅は性能も良く、おしゃれなものも多く出てきましたが、家づくりに根本的なところで大きな違いがあります。注文住宅の特徴は自由度の高さです。これが一番の魅力だと言えるでしょう。
では、自由度の高さとは具体的にどのようなことを指しているのでしょうか。簡単に言えば家の外観から内装まですべてを自分たちの好みにすることができるということです。それには建築前に自分たちの家のテーマなるものを決めて、それに合わせて施工担当と話し合いながら家を造っていくことになります。内装ならば床や壁、建具などの色や素材をどんなものにするのか、キッチンや洗面などはどんなタイプにするのか、あるいは家の中に吹き抜けで開放感のある空間を演出することも十分に可能です。
もちろん、窓の種類や大きさ、数、設置位置も自由に決められます。建売住宅と注文住宅の違いは、住む人に合わせて家を造っていくことができるという点です。間取りにしても法律の範囲内であるならば、リビングルームを始めとした居室の広さも自由に設定できますし、部屋数もそこに住む人に合わせて決められます。注文住宅の最大の魅力とは、そこに暮らす人たちのライフスタイルに合わせた家づくりを実現できるということなのではないでしょうか。
自分の個性やたこだわりといったものを表現できる住まい、それが注文住宅です。
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